イングリッシュローズ
少し前に読み終えた、井形慶子の、
「イギリス式暮らしガーデン」
だいわ文庫・刊
という本
の中に、こんな一節があった。
イギリス人はバラを強さと美しさの象徴と考える。
薄いピンクのはかなげな花びらの陰に鋭いトゲがあり、
自らの身を守る姿。若い女性の美しい素肌を
「イングリッシュローズ」と呼ぶのも、
イギリス人がバラのような女性を理想とするからだ。
これを読んだ途端、
私はシャネルの口紅
、ルージュ イドゥラバーズの、
イングリッシュローズという色を思い出した。
名前の通り、上品で優しいローズピンクで、
ネーミングと色の美しさに惹かれて、ずっと気になっていた。
今回、「イングリッシュローズ」の意味を知って、
やはり手に入れたくなってしまった![]()
ずいぶん前からチェックしていて、
ネットショップ
の「お気に入りリスト」にも入れていたのだが、
取り扱っている店が、どんどん減っていた![]()
シャネルのホームページ
のカタログには載っているが、
口紅
というものの性質上、いつ廃番になるか分からない![]()
ネットで買えば多少安くはなるが、送料がかかるので、
合計するとカウンターで買うのとあまり変わらない。
そこで数日前、最寄りのシャネル・カウンターへダッシュした![]()
でも、店頭に置かれているテスターの中には48番が無かった![]()
「やっぱり在庫切れなのかなぁ?
」と思いつつ、
店員さんに聞いてみたところ、
ちょうど店頭在庫が品切れになっていたのが、
再入荷しているとのこと![]()
仕舞ってあったテスターの色を見せてもらうと、
モニターで見ていたよりも、繊細できれいな色![]()
まさに、“強さと美しさの象徴”であるバラのイメージ![]()
見ていると、なんだか元気が出て来たので、
サクッと買ってしまった![]()
そろそろ品薄になっているようだからとか、
このところ落ち込むことが多かったからとか、
いろいろ自分に言い訳もしてみたのだが…。
48番のイングリッシュローズがきれいな色で、
「イギリスのバラ」の話が素敵だったからという、
シンプルな理由でいいのかもしれない![]()
いろいろ大変なこともあるが、
きれいな色の口紅
でも塗って、
トゲは、優しい笑顔の陰にかくしておくことにしよう![]()
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