屋根裏には秘密がいっぱい?
先週から、ロフトの片付けをしている。
この家を建てるときに、最初の参考として描かれた図面では、
ふた部屋にロフトがある仕様になっていた。
うちにはそんな小洒落たものは必要ないかと思ったが、
営業さんの熱意に押されて、
ひと部屋だけは残してもらうことにした。
しばらくして、小川彌生の「きみはペット」を読んだら、
モモがスミレちゃんの家のロフトで寝起きしていて、
なんだかとても楽しそうな気がした。
「私も一度、ロフトで寝てみようかな~?
」
なんて考えたりして、
私の中で一気にロフトの評価が上がった![]()
ロフトは「屋根裏」ではないが、どことなく「屋根裏」的な感じがする。
外国の児童書や小説には、
屋根裏部屋が舞台になっていたり、
物語の重要な鍵になっていたりするものが多い。
住居やインテリアの本でも、
素敵な屋根裏部屋が紹介されていたりする。
最近の家はそうでもなくなって来たが、
日本の家では屋根裏と言えば「天井裏」で、
イメージとしては、
ネズミが走り回ったり、クモの巣がはっていたり、
時代劇なら曲者が潜入していたりする![]()
気候風土や建築文化の違いなのだが、
「素敵な屋根裏部屋」には、ちょっと憧れてしまう![]()
うちの屋根裏的ロフトには、
私の秘密
が………、隠されているわけもなく、
大事にしている人形だの、いろんな人からもらった手紙だの、
チェック漏れで捨てそこなった古着入りの段ボール箱だの、
ガラクタがゴチャゴチャと並んでいるだけ![]()
素敵な物語の始まりがあるわけでもなく、
ネズミが走っているわけでもなく、
風車の弥七が潜んでいるわけでもなく、
モモが寝ているわけでもない![]()
でも、いつもと少し違う場所で過ごせば、
同じ家に居ても気分が変わると思うので、
きちんと片付けて、
「私専用屋根裏」=「息抜きの場所」
にしてしまおうと企んでいる![]()
布団を持って上がって寝るのは、無理だと思うけど![]()
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